私の言葉が至らず、申し訳なかったのですが、実は、オーリブ女史の言葉に触発されて、自分自身のことを述べたのが、昨日のブログです。
>大事な必需品をとりあげるようなまねは慎むべきなのでしょう…。 という一節は、一種の処世術でもありますが、実は私が日頃感じている悲しみから、思わず出た言葉でもあります。 長年親しくしていた友人が困っていたようなので、「こうすれば状況が改善するじゃないかな?」とか、「こういう情報があるけれどこれって使えないかな?」などと私なりに精一杯考えるのですが、気がついた時にはその女性は声をあげて泣いていました。電話から聞こえる切ない泣き声に、私は一瞬何が起こったのかが飲み込めず、呆然としてしまいました。 その他にも、何気ない一言が、知人の逆鱗に触れたこともありましたが、何故そうなったのか、私はずっと分からずにいました。もっと正確に言えば、それらのことは一度分かったつもりでいたのですが、実はよく分かっていなかった部分があったことに、昨日改めて気づかされました。 オリーブ女史のブログを一読した時、そう言った過去の体験のさまざまな想念が、一つ一つの具体的な事例としてではなく、抽象的な切ない感覚として、いっきに心の中に広がりました。そして、その瞬間に思い浮かんだ言葉が、「たいていの人は、心の中にたくさんの隠し事がある」という〝教え〟でした。 私は別に、人の心の隠し事に踏み込むつもりはありませんでした。というより、その領域がその人にとって重要な秘密の場所であることに気がつきませんでした…。 肉体的には、毎年確実に歳を取るのに、心の中で考えていることは中学生のころとほとんど変わっていないことに気づいて、ときおり愕然とすることがあります。歳を取るということの悲しさが、こんなところに潜んでいたとは、思いもかけませんでした。 ですが、今こうしてこのブログを書いているうちに、自分も精神的に少しは成長して、新しい自分が創られているのだ、と言うことをたった今 発見しました。きっと、何かが始まろうとしているのでしょう。そして、その「始まり」が、昨日の夜おそくに終わりを告げました。
by aryusha
| 2006-10-18 23:43
| ● コメント
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■■■ ご挨拶 ■■■
はじめまして、 Aryusha です。
現在、地球は大きな変革の時期にさしかかっていますが、この わくわくする覚醒の日々のほんの数分間でも、“Club Crescent”で心楽しく過ごしていただければ、誠にうれしい限りです。 なお、ご質問・ご要望などございましたら、コメント欄をご利用いただくか、下記のEメールにてご一報ください。 aryusha333@gmail.com (クラブクレセント 広報課:アリューシャ) その他のジャンル
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